「最近、なんだかうまくいかない」
「指導に迷いが出ている」
「スクールの方向性がブレている気がする」
そんなふうに感じたことはありませんか。
でもその答えは、外に探しに行かなくていいのかもしれません。
一度、自分自身のブランドストーリーに立ち返ってみる。
それだけで、驚くほど視界がクリアになることがあります。
そもそも、あなたはなぜチアを始めましたか?
勝ちたかったからでしょうか。
誰かに憧れたからでしょうか。
それとも、チアを通して救われた経験があったからでしょうか。
最初はきっと、とても個人的で、純粋な理由だったはずです。
「この感動を伝えたい」
「この場所を守りたい」
「この子たちに、同じ景色を見せたい」
それこそが、あなたのブランドストーリーの原点です。
一方で、今悩んでいることは何でしょう。
集客? 保護者対応? チーム運営?
他スクールとの比較や、SNSで見える“成功例”に心が揺れているのかもしれません。
でも、その悩みの多くは
「本来の自分がやりたかったチア」から
少しだけ離れてしまっている、またはこうありたい、という願望のサインでもあります。
ブランドストーリーとは、
ロゴでも、キャッチコピーでもありません。
「なぜ、私はこの教室を続けているのか」
その問いに、自分の言葉で答えられること。
指導方針、育成の優先順位、イベントの選び方、
どんな子を大切にしたいか。
すべては、ブランドストーリーから自然に決まっていきます。
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ブランドストーリーの参考例①
「自信のなかった自分が、チアで変われた」
・昔、人前に立つのが苦手だった
・でもチアに出会い、応援することで自分も前を向けた
・だから今は「自信を持てない子」に寄り添いたい
このストーリーを持つコーチは、
結果だけでなく【成長】のプロセスを大切にします。
順位よりも「できた!」の積み重ねを指導の軸にするでしょう。
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ブランドストーリーの参考例②
「本気で頑張る楽しさを、チアで知った」
・厳しい練習も、仲間がいたから乗り越えられた
・本気で挑戦する経験が、人生の財産になった
・だから子どもたちにも、本気の舞台を用意したい
このストーリーを持つ教室は、
目標設定や大会挑戦が明確です。
【やり切る力を育てる】ことが、ブランドの価値になります。
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ブランドストーリーの参考例③
「チアが、居場所だった」
・学校や家庭で居場所を感じられなかった
・でもチアのチームだけは安心できた
・だから今は、誰一人取り残さない教室をつくりたい
この場合、
指導はとても温かく、チームの空気を最優先します。
【ここに来れば大丈夫】と思えること自体が、ブランドです。
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もし今、迷っているなら。
戦略を足す前に、答えを探す前に、一度だけ、過去の自分に問いかけてみてください。
「私は、どんなチアに心を動かされたんだろう?」
「この仕事を選んだ自分を、今も誇れているだろうか?」
ブランドストーリーに立ち返ることは、
初心に戻ることではありません。
自分の軸を、もう一度握り直すことです。
答えは、もうあなたの中にあります。
あとは、思い出すだけです。
ブランドストーリーが明確であれば共感する人が増える、共感する人が増えれば離脱率はぐっと減るはず。
今年はこんなことを考えてみてはいかがですか?